メルセデスのルイス・ハミルトン、温暖なコンディションの下、
スーパーソフト
– ソフトと繋ぐ1ストップ戦略で日本グランプリを制す

チームメイトのバルテリ・ボッタス、異なる戦略により
グリッド降格後のスタートから
4位でフィニッシュ

シーズン中でも屈指のタイヤに厳しいサーキットで、
大半のドライバーが
1ストップで走行

2017年10月8日、鈴鹿

冷涼だった先週とは対照的に路面温度が40℃を超えるコンディションの下、メルセデスのルイス・ハミルトンが、スーパーソフト – ソフトと繋ぐ1ストップ戦略を使用して、日本グランプリをポール・トゥー・ウィンで制しました。
ハミルトンと同じ戦略が主流となった中、注目すべき異なる戦略を採ったのはチームメイトのバルテリ・ボッタスでした。グリッド降格ペナルティーを受けたボッタスは、スタート時にソフトタイヤを装着して長い第1スティントを走行しました。フェラーリのキミ・ライコネンとルノーの両ドライバーも同様の戦略を採用し、ルノーのパーマーが最長の第1スティントを走行しました。
高速コーナーが連続する鈴鹿は、タイヤにとって最も厳しいサーキットのひとつです。しかし、序盤にセーフティーカーとバーチャルセーフティーカー導入が発生したことによって、デグラデーションが軽減され、長いオープニングスティントが可能となりました。

ピレリ カーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント:「このレース週末中で最も高い気温と路面温度になりましたが、両コンパウンドともに我々の期待通りの性能を発揮してくれました。フリー走行が天候や赤旗の影響を受けたことで、決勝に臨む各チームには、コンディションや戦略に関する情報がやや不足していました。このような状況や、今年は過去数年よりも軟らかいコンパウンドを持ち込んでいたにも関わらず、大半のドライバーが1ストップで完走することができました。グリッド降格ペナルティーを受けながらも、ソフト – スーパーソフトと繋ぐ戦略でポジションアップを実現できたドライバーも見られました」

コンパウンド毎のラップタイム上位:

- リカルド
1m33.694s
ボッタス
1m33.144s
- フェルスタッペン
1m33.730s
ライコネン
1m33.175s
- ハミルトン
1m33.780s
ヴァンドーン
1m33.724s


最長スティント:

COMPOUND DRIVER LAPS
ミディアム - -
ソフト パーマー 39
スーパーソフト アロンソ、ライコネン、リカルド 25


Truthometer:

スーパーソフトでスタートしたハミルトンが、22周目にソフトへ交換する1ストップ戦略で優勝しました。同様の戦略を採って2位を獲得したレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、ハミルトンより1周早くピットストップを行い「アンダーカット」を狙いました。
我々は、冷涼なコンディション下で1ストッパーが有効であると予測しましたが、両コンパウンドの一貫した性能と序盤のセーフティーカー及びバーチャルセーフティーカー導入によって、温暖なコンディション下においても1ストップ戦略が機能しました。