バルテリ・ボッタス、ウルトラソフト – スーパーソフトと繋ぐ1ストップ戦略で
ポール・トゥー・ウィン

スターティンググリッドに全3種類のスリックコンパウンドが登場:
スーパーソフトでスタートしたハミルトン、
4ポジションアップに成功

ブリスターの発生が見られたものの、性能への影響は無し

2017年7月9日、シュピールベルク

メルセデスのバルテリ・ボッタスが、1ストップ戦略でレッドブル・リンクでのレースを制し、今シーズン2勝目を挙げました。ウルトラソフトでポールポジションからスタートしたボッタスは、その後スーパーソフトへ交換しました。

スターティンググリッドにはオーストリアグランプリ用に選択された全3種類のスリックコンパウンド(ソフト、スーパーソフト、ウルトラソフト)が登場し、数多くの1ストップ戦略が展開されました。中でも、グリッド降格ペナルティーによって8番グリッドからスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトンは、スーパーソフト – ウルトラソフトと繋ぐ戦略で4つポジションを上げ、4位を獲得しました。また、ウィリアムズのフェリペ・マッサとルノーのジョリオン・パーマーは、ソフト – ウルトラソフトと繋ぐ戦略でポジションアップに成功しました。
全長が短く、コーナーが少ない特性のレッドブル・リンクで、今シーズン最速の平均スピードが計測されました。ブリスターの発生が見られたものの、ラップタイムに影響を及ぼすほどではありませんでした。

ピレリ カーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント:「非常に高速な平均スピードと雨が降らなかったことで、ブリスターの発生も見られましたが、性能への影響はありませんでした。それは、レース終盤にファステストラップが計測されたことからも明らかです。1ストップが主流となった中、多彩な1ストップ戦略が展開され、ポジションアップを狙ってユニークな試みを実行するドライバーも見られました。ウルトラソフトでのロングランに代表されるように、上位から下位まで、戦略のオプションは全体的にアグレッシブなもので、各チームがタイヤの性能と耐久性を信頼していたことを示しています」

コンパウンド毎のラップタイム上位:

ソフト スーパーソフト ウルトラソフト
ヒュルケンベルグ
1m 09.043s
リカルド
1m 07.442s
ハミルトン
1m 07.411s
マッサ
1m 09.394s
ライコネン
1m 07.486s
クビアト
1m 08.061s
クビアト
1m 09.749s
ベッテル
1m 07.496s
マッサ
1m 08.419s


最長スティント:

COMPOUND DRIVER LAPS
ソフト ヒュルケンベルグ 56
スーパーソフト ヴァンドーン 39
ウルトラソフト ライコネン 44

Truthometer:

バルテリ・ボッタスが1ストップ戦略で優勝しました。ウルトラソフトでスタートしたボッタスは、42周目にスーパーソフトへ交換しました。ルイス・ハミルトンは、理論的に最速な戦略を採用しました。スーパーソフトでスタートしたハミルトンは、その後ウルトラソフトへ交換しました。