スーパーソフトを使用したファステストラップは、昨年の記録を3秒以上短縮

ダニエル・リカルド、事故と中断による波乱のレースを制す

2017年6月25日、バクー

今年のアゼルバイジャングランプリは、セーフティーカーが複数回導入され、赤旗中断も発生した劇的な展開となりました。
このため、上位勢が採用するであろうとされた1ストップ戦略は選択肢から消え、各チームは、変化する状況への対応を余儀なくされました。セーフティーカー導入中の13周目、大半のドライバーがこのレースで唯一になると見られたピットストップを実行しました。しかし、22周目に赤旗中断が発生し、各チームにタイヤ交換の機会が訪れました。残り29周のスプリントレースになることから、全ドライバーがスーパーソフトタイヤへ交換しました。
レッドブルのダニエル・リカルドが波乱のレースを制した一方、バルテリ・ボッタスは、レースの大半をスーパーソフトで走行し、一時は最下位まで転落しながら2位を獲得するという注目に値するパフォーマンスを披露しました。

ピレリ カーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント:「波乱に満ちた劇的なレースとなり、ベストな戦略は、事前に決めていたものではなく、変化する状況に対応するものでした。ファステストラップが昨年よりも3秒以上速かったことからも分かるように、スーパーソフトは、性能と耐久性の両面で実力を発揮していました」

コンパウンド毎のラップタイム上位:

ミディアム ソフト スーパーソフト
- リカルド
1m 47.055s
ベッテル
1m 43.441s
- ボッタス
1m 47.083s
ハミルトン
1m 43.469s
- エリクソン
1m 50.568s
ボッタス
1m 43.925s


最長スティント:

COMPOUND DRIVER LAPS
ソフト エリクソン 12
スーパーソフト リカルド、ボッタス、ストロール、
ベッテル、ハミルトン、オコン、
マグヌッセン、サインツ、アロンソ、
ウェーレイン、エリクソン
29

Truthometer:

大半のドライバーがセーフティーカー導入中の13周目にピットストップを行い、1ストップ戦略を意図していましたが、赤旗中断の発生とともに、その可能性は消えました。全ドライバーが、レース後半用のタイヤとしてスーパーソフトを選択しました。スーパーソフトでスタートしたリカルドは、6周目にテクニカルな問題へ対処するためにピットストップを行い、ソフトへ交換して16位でコースに戻りました。その後、赤旗中断中にスーパーソフトへ交換しました。