
寒い季節に
ピレリのウィンターコレクションには、シティーカー、中型エンジン搭載車、高級スーパースポーツカー、極限のコンディションを走る4X4まで、幅広いタイプのタイヤがあります。
WINTER SNOWCONTROL™ SERIE II
適度な寒さから極端な寒さにまで対応するシティカー及びコンパクトカーのためのタイヤです。グリップ性能、安全性、ドライビングの楽しさを約束します。
WINTER SOTTOZERO™ SERIE II
雪でも濡れた路面でも優れたロードホールディングを発揮するタイヤです。スーパースポーツカーや最高級車に最適です。
WINTER ICECONTROL
日本のウィンターコンディションでの使用を考慮して開発されたスタッドレスタイヤ。氷雪上性能とドライ性能、摩耗寿命、低ノイズをハイレベルでバランス。
SCORPION™ ICE & SNOW
パワフルな新世代SUV車のために設計された、オンロード使用に理想的なタイヤです。アグレッシブな高性能トレッドパターンが、濡れた路面でもドライな路面でも優れたトラクションとロードホールディングを約束します。

雪だけじゃない
「どうせ街中しか走らないし」、「今年は雪が少ないし」、「ゆっくり運転するのが好きだし」 …そんなことを言いながら、冬用タイヤを装着しない人も多いのではないでしょうか。気温が7度以下だと最高級の夏用タイヤでもロードホールディングが悪くなり、安定性やブレーキ性能に影響が出ます。しかし、それを知っている人はほとんどいません。
どんな天候でもチェーンを使うことなく自信を持って運転できるように、秋になったら冬用タイヤを装着しましょう。冬用タイヤは、気温が低い使用に最適な特殊なコンパウンドと、アクアプレーニング現象のリスクを低減する特殊なトレッドパターンを採用しています。雪でもトラクションと安全性に優れ、特にブレーキ距離は、夏用タイヤに比較すると、雨では−10%、雪では−20%です。
イタリア人やピレリ関係者は “サーマルタイヤ”や“スノータイヤ”と呼びますが、英語では普通に“ウィンタータイヤ”と言います。冬用タイヤのサイドウォールには、M+S (泥と雪)と山に雪マークの表示があります。















ここには、冬用タイヤの性能と安全性を最大限に引き出すためのピレリの技術者からのアドバイスを掲載しました。
スムーズな運転
雪や凍結した路面での運転では、トラクションをできるだけ失わないように、急激な加速や減速、急なステアリングを避けてください。
常に4本の冬用タイヤを装着
タイヤの性能と安全性を最大限に活かすには、4本全てのタイヤが同じであることが基本です。常に同じブランドの同じ構造特徴を持つ冬用タイヤを4本フルセットで装着して下さい。同じ車軸には、サイズ、使用目的、トレッドパターン、摩耗状態が同じタイヤを装着して下さい。スパイクタイヤの使用が認められている場合、4本フルセットで装着して下さい。使用できるタイヤのロードインデックスや速度記号に関しては、クルマの説明書を参照して下さい。
空気圧の定期点検
タイヤの空気圧は、タイヤが冷えた状態で定期的に行ってください。空気圧調整が必要な場合は、タイヤの温度が下がってから行ってください。自動車メーカーが指定する空気圧を維持してください。空気圧は外気の温度によって変わります。気温20℃で20バールでも、−5℃では1.74バール、−20℃では1.59バールになります(20%の変化)。
最高速度を確認する
タイヤのサイドウォールに表示された速度記号に注目して下さい。指定よりも低いレートのタイヤを装着してスピードを調整している場合があります。このような場合、クルマの室内(フロントグラスやダッシュボードなど、常にドライバーに見える場所)に、粘着性ラベルで減速を表示することがヨーロッパのレギュレーションでは定められています。
頻繁にトレッドをチェック
冬用タイヤは、トレッドの深さが4mmに摩耗するまで性能を発揮します。これ以上になると、冬の使用には適しませんが、トレッドが法律で定められている最低の1.6mmになるまでは、夏用タイヤとして使用することができます。
保管方法に注意
冬用タイヤは、できるだけリムから外さず空気が入ったままの状態で保管し、定期的に空気圧を確認して下さい。リムから外す場合は、側面を下にして積み上げてください。その場合、重さでタイヤが変形しないように、4本以上は積み上げないで下さい。

秋が来たら…
ピレリの冬用タイヤに交換しましょう。
クルマの冷却システムに不凍液を入れましょう(不凍液は水に対して50%)。

ブレーキシステムの性能をチェックしましょう。
フロントグラス洗浄液を確認し、必要ならば不凍液を入れましょう。前を走るクルマが跳ね上げる泥水でフロントグラスが汚れることがありますので、いつでもフロントグラスをきれいにしておけるようにしてください。
ライトを確認するのをお忘れなく!視界が悪いコンディションに備えておきましょう。
Winter Tyre Safety by Pirelli

冬タイヤをさらに知るための7つの答え
気温が7℃以下になると(もしくは10月から3月までの期間)、冬用タイヤは夏用タイヤよりも優れたロードホールディング性能を発揮します。気温が下がると、夏用タイヤに使われているコンパウンドのロードホールディング性能、トラクション性能、ブレーキ性能 が落ちてしまうのです。
夏用と冬用の2セットのタイヤを買うことになりますので、経済的負担は大きいと思います。しかし、冬用タイヤを装着している間、適切な方法で夏用タイヤを保管しておけば、暖かくなって再び使用した際には、どんな天気でも安全な性能を発揮してくれます。
冬用タイヤは、気温7℃以下で優れた性能を発揮するように開発されたタイヤです。冬用タイヤのコンパウンドは夏用タイヤよりも柔らかく、夏場は急速に摩耗してしまうので、本来の性能が保たれないのです。
冬用タイヤは雪上でも優れたレスポンスを発揮するように開発されたタイヤですが、寒い季節を通して、濡れた路面でも乾いた路面でも夏用タイヤよりも優れた性能を発揮します。冬用タイヤのトレッドパターンは、夏用タイヤに比べると、アクアプレーニング現象のリスクを大幅に低減するように設計されています。
お勧めできません。前輪駆動のクルマ場合、冬用タイヤをフロントに装着すると操縦のコントロールを失う危険があります。後輪駆動のクルマのリヤだけに冬用タイヤを装着すると、コーナリング時のコントロールを失う可能性があります。逆に駆動軸ではない側に冬用タイヤを装着すると、雪や氷の上では動くのが非常に難しくなります。
いいえ、非金属チェーン装着時でも時速50km以上のスピードは出せませんが、冬用タイヤの中には時速270kmまで出せるものがあります(速度記号W)。もちろん法定速度は守り、天候に合った運転を心がけて下さい。
冬用タイヤを装着すると、冬場の低温下では冬用タイヤの方が短くなります。7℃以下のコンディションでは、クルマをさらに効率良くコントロールでき、素早く停止することができるのです。
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